楽な順番

悪阻 と 出産

①ちーちゃん ①りゅうちゃん

②ひーくん ②ちーちゃん

③みやこさん ③みやこさん

④りゅうちゃん ④ひーくん

とまぁこんな感じなので必ずしも悪阻が酷いから出産もしんどいとか、出産は楽になるとかは無い。

産道やら出口のコンディションやらはあるだろうけど、ほぼほぼ子供の骨格なんだろう。

え~まずはどれから話そう。

楽な順からいこうか。

まずはりゅうちゃん。

この子は陣痛が無く、昼から続く生理痛に似た痛みに、もしかして5分間隔?と気づいたのが20時。

一応今からそちらに伺いますねと病院に電話してからが早かった。本気陣痛がやってきた。

病院到着から40分で出産。

2回いきんで、ぽろっと出たので卵かな?と思ったほど。

そしてちーちゃんは、陣痛の間隔が一定ではなかった。

何分間隔にもならない。1時間がたった頃

『えーっと、帰っていいかなぁ?子供たちも一緒に来てるし、もうすぐ夜になるから晩御飯作って何ならまた来ようか??』と言ってたらちょうど破水。

夫と子供たちは売店へ行っていたときで、助産師さんの山川さんが手を握っていてくれたのだが、その手がほっそりしていてひんやりと冷たく、とても気持ちが良かったのを覚えている。

『あなたと産みます』と誓って捻り出した。

次は、みやこさんなのだが、初産なもんで、全てが初めてで無駄に時間を過ごしたようにおもう。

陣痛も怖いし、分娩台も怖いし、何もかもが怖い。力の抜き方もわからないからずっと頑張っている状態でめちゃくちゃ疲れた。産み落としたあと、ずっと力が入っていたので、からだが震えていた。

分娩時間、11時間。

最後のひーくん。

ほんっとに、この子だけは2度と産みたくない。

陣痛から病院へ着いて、すぐ産まれるよーから2時間。

別室に呼ばれる夫。

体格のいい助産師さんが私のお腹を全力で押す。

赤ちゃんが回ってないらしい。

通常、赤ちゃんは回りながら下がってきて、産道を通るらしいのだが、回ってない。

え?

どゆこと?ですが、わしゃ産まにゃならん!ので全力でいきむ!でも出ない!

出ないので助産師さんの腕が私の

産道に入る。もう私は死んでもいいのでこの子だけは何としてでも!!!!とずっと思っていた。

その時、たまたまお休みだった院長先生が通りがかり、

『あら!これは苦しいね!すぐに楽にしてあげるからね』

と吸引分娩に切り替えてくださったのだが、これがまだ出てこない。

引っ張って、戻して、引っ張って、戻して、引っ張って、出た。

出てくるときは、私の体感だが、バキバキッ!バリバリバリバリバリバリー!

と聞こえたので、私の骨盤か、ひーくんの肩かどっちかがバキバキに砕けたなと思った。

実際にはそんな音、誰も聴こえなかったそうで、何の音だったのだろうか。。。。

本人がどう感じながら産まれてきたのかわからないが、出てるときは神々しいほどの黄金のオーラで顔が見えないほどだった。

それは4人うち、この子だけなので、全員が出産の時に光輝いているわけではないみたい。

悪阻と出産は別物。

オーラと悪阻は関係する

出産は子の骨格。

りゅうちゃんは体が柔らかく、ひーくんは体がかたい。その上、肩幅が広い。

そんな子に限ってスポーツをしてくれないという話はまた後日。


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