心配すべきはその子!じゃない場合のお話
5月 26, 2025
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by はちみつ
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手相鑑定でよく聞くのが、
「上の子はしっかりしてるけど、下がねぇ…」とか、
「上は病弱で心配なのよ」といった声。
親には、子どもの“心配順”があるようです。
でも、面白いことに、実際はそれが全部逆だったりします。
心配している子ほど、特に問題がなかったりする。
「上はしっかりしてるから安心だけど、下がもう進路も決まらなくて、優柔不断で…」
──でも実は、上のお子さんは早くに決めた進路から横道にそれていたり。
ちょっと心配なお友達とつるんでいたり。
「上が病弱で心配。下は強いから大丈夫」
──でも下の子のメンタル、ボロボロですよ?え、小学校低学年?ちょっとこれはもう爆発寸前です。
こういう例、実はとても多いんです。
親は、ふわっとした印象で見てしまっていることが多いらしい。
もちろん、体が弱い子は心配です。
けれど、「心配しなくていい子」なんて、本当はいないんです。
この子にはこの子の心配がある。
あの子にはあの子の心配がある。
「この子は大丈夫」と決めつけることなく、
それぞれに気を向けて、想いを送る。
そうやって、**“全員に気を行き渡らせる”**ことがとても大事だと思っています。
これは、ご主人にも言えること。
妻に愛されていないご主人って、見ればすぐわかります。
母の『気』は、ある時は目になり、手になり、薬になり、
背中を押してくれたり、時に抑止力になったり。
それはそれは、ものすごい力を発揮するのです。
気は、溜めて一気にぶつけるものではありません。
「さあ!この子に全集中!」みたいなことは、しなくていい。
ただ、純粋に思う。
その子のことを想うだけで、気はちゃんと届いています。
子どもはよく見てるし、よく感じています。
だからこそ、目の前の行動や言葉だけで判断せず、
どの子のことも、丁寧に見ていけたらいいですね。
あなどるなかれ。あなどるなかれ。
気の力って、すごいんですよ。
ではまたね。
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